鯉釣り・IN大阪　仕掛け

仕掛け

・オモリ

オモリは大和川では２５号～３０号、大川では仕掛けの安定を考えて重めの３０号～４５号（スパイク・ひし形・六角e.t.c.）を使用しています。

・仕掛け

ラセン仕掛け

ラセン仕掛けの一本針です。シンプルなので根掛かりが少なく作るのも楽なので、大和川ではこの仕掛けも使用しています。最近は大川でもダンゴ餌で釣るときはラセン仕掛けや袋仕掛けも使うこともあります。

２本針仕掛け

大川で使用している仕掛けです。

２本の針にコーンなどのくわせエサをつけてダンゴ、又は御飯で包みます。

袋仕掛け

現在、大和川、その他の釣り場で主流の仕掛けです。

ダンゴを糸にはさむだけなので、装着が楽で、投げるときに空中分解する心配がありません。ただ、作るのが面倒です。大体針は一本針です。

大和川では極太チヌ（チヌ針の少し軸が太いバージョン）の9号を使用しています。

ラセン仕掛け

これは大和川の地元の方に頂いた仕掛けです。その日に、釣果がありましたが、それ以来全く使用していません。根掛かりしてしまうとあれなので（申し訳ないので）とりあえず保管してます。使わない方が勿体無いですが。。ラセンは結構高度な技を要しているようです。ダンゴの装着が相当楽です。

２本針仕掛け（ブッコミ釣り）

この仕掛けはスイミー、荒喰いなどの練りエサを付けて使用します。エサ代があまりかからないのが長所ではないかと思います。大和川では前日に少しでも雨が降るとまず増水している場合が多いので、そういう時は吸い込み釣りよりもこのような釣り方のほうが効果的です。一時、荷物が減る、餌代があまりかからない等の理由でしばらくこの釣り方で狙ってるときがありました。あの頃はとびっきりダンゴ作りが下手だったのでむしろこっちのほうが釣果が良かったです（笑）。

市販吸い込み仕掛け

鯉釣りをはじめた頃によく使用していました。針数が多いので根掛かりが多く、ダンゴの装着がやや面倒です。またこの仕掛けに掛かった鯉をタモで掬ったときに網にぐちゃぐちゃに絡んでとても厄介です。そこで鯉が暴れると鯉の口がかなり痛んでしまうことも良くあります。

ケプラー素材のものはしなやかで若干使いやすかったです。

ヘアリグ仕掛け

←のものは袋仕掛けのヘアリグです。ヘアリグは、針のサイズを小さくすることができ、食わせが針に直接付いてないので掛かりも良いと思います。

ただ、針が小さくなるので、いかに鯉の口に深く針掛かりさせるかが大事かと思います。

★針について

全て勝手な考えですが、魚をばらした時などは、やり取りの下手くそさの次にやっぱり針の何かが悪いのかと思ってしまいます。それであれこれ考えるのも楽しみです（笑）。

鯉の口は、メジナなどに比べ先っぽまで凹凸があまり無く平らなのでネムリある針は向かないような気がします。ネムリというのは、魚が針を飲み込んだときに奥の方には掛からずに、魚が反転したときなどに上手く口先に針掛かりするそうです。

あと、軸の長い針は、鯉が針を吸い込んだときに梃の原理で針先が立ち、鯉の口に深く食い込むので、自分的には軸の長い針が好みです。比較して試したわけでもないですが（焦

身近な針では、丸セイゴが好きです。サイズの割に少し懐が小さいので２０号（環付き）を使っています。環の部分が重みがあるので、針掛かりにおいて意外と軸長針と同じような役割を果たしてくれそうです。

・浮き釣り

池などでは何かと浮き釣りをすることが多いです。

醍醐味は何と言ってもあわせた瞬間の根掛かりしたような重み、その直後に来るグィングィンと柔らかい竿を絞り込む感じ、浮きが消しこむ瞬間、、ときりが無いです（笑）。

僕の場合は地元の方の影響があって、オモリベタでやっています。

最初はアタリがとりづらくなるのではと思っていたんですが使用してみたら言うほど変わりは無く、風が強いときでも仕掛けが流れないので今のところはベタ仕掛けでやってます。仕掛けが流れないので面倒くさくて打ち返しはあまりしません。最初に寄せエサを少し打って、後は打ち返しが面倒なのでしません。それと「もうそろそろ浮きが消しこむぞ」と思うと中々打ち返せないです（笑）。よく行っていた池ではジャミがひどいので、対策としては直径３～４㌢にデカク練って一本針につけて長持ちさせる方法です。針の抜けが悪くならないように柔らかめに練ります。こうすると比較的じっくり待つことが出来ます。それにエサ自体の重みが増して小さいジャミアタリが浮きに出にくくりました。

浮きは遊動式のゴム管を浮きゴムで固定しています。

丁度一匹釣った頃に、水中が真っ黒になるくらいにジャミが集まりすぎたときに５ｍ位場所を変えるとまた鯉が掛かるといったことが良くありました。やはりジャミの集まりすぎは警戒するみたいです。

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